はじめに
私は、4月30日に『Re Designer Online Meetup』に参加しました。
初めて受けるセミナーで、最初は「一体どんな雰囲気なんだろう、緊張するな・・・」と思っていましたが、参加してみるとその心配が一気に吹き飛ぶほど、皆さん親切で説明もとても分かりやすく、「参加してよかった!」と思える交流会でした。
時間は空いてしまいましたが、復習も兼ねて今からそのセミナーについて振り返っていこうと思います。
印象に残ったお話
デザインに対する誤解
セミナー内で特に印象深かったお話についてです。
日本におけるデザイナーに対するイメージと、海外におけるイメージ、それぞれの捉え方に大きな差があるというお話でした。
日本では、「デザイナー」という職業に対して、「装飾をほどこす人」だったり、「センスのある人」といったイメージがもたれやすいそうです。
でもそれは大きな誤解で、本来の「デザイン」というのは、「本質的な価値を見出し、価値を最大化させること」だとおっしゃっていました。デザインはロジックで、表層から骨格、構造、要件、戦略に至るまで、すべての工程を含めて「設計する」ことが本来の目的なのだそうです。
ポートフォリオの作り始め方、進め方
ポートフォリオについてのお話も聞かせていただきました。
学校でのセミナーでも教わったように、最初は「30点」ぐらいの出来からでいいから、まず「つくり始める」ことが大切だというお話でした。
また、つくる→みせるのサイクルを早く回し始められることや、つくったものは恥ずかしがらずに誰かに見てもらうこと、そしてもらった感想をもとにブラッシュアップしていくことが重要だそうです。
「つくってこわす」をキーワードに、意識してサイクルを回していくといいことが分かりました。
企業の特色による働き方の変化
一口にデザイナーと言っても(同じ名前の職業でも)、企業それぞれの特色、考え方によって求められるスキルや働き方もガラリと変わることが分かりました。
このセミナー内で『株式会社グッドパッチ』さん、『サイボウズ株式会社』さん、『Visional(株式会社ビズリーチ)』さん、『LINEヤフー株式会社』さんの4つの企業さんのお話を聞くことができましたが、
それぞれの会社でデザイナーやデザインの仕事に対して求められる役割は大きく違っていました。
株式会社グッドパッチさんの場合
たとえば、『株式会社グッドパッチ』さんでは、「協力」というキーワードを大切にしながらも、同じ「デザイナー」の中に、さらに職種が細分化されています。
「UIデザイナー」「UXデザイナー」「シニアUIデザイナー」「シニアUXデザイナー」「コミュニケーションデザイナー」などです。
このことから、協力、助け合いを大切にしつつ、それぞれの「専門性」についても大切にしていることが分かります。
Visional(株式会社ビズリーチ)さんの場合
一方で、『Visional(株式会社ビズリーチ)』さんでは、新卒採用は「ビジネス職」と「プロダクト職(エンジニア/デザイナー)」の2種類に分かれています。
エンジニアとデザイナーを違う職種で分けず、あえて「プロダクト職」として職種を統合しているのは、「自分の役割に囚われず、必要なことであれば領域を問わず行う姿勢」を大切にしているVisionalさんならではの特色だと思いました。
おわりに
普段から疑問に思っていたことに対するはっきりとした答えや、プロの方からアドバイスをいただける貴重な機会でした。最初に受けたセミナーがこの会で本当によかったなと思っています。
デザインに対する、プロとして活躍されている方達と世間との認識の違いや、つくりはじめるときのハードルが高すぎると身体が重くなる感覚についても、前から自分でもずっと薄々感じていたことだったので、そういった色々なもやもやを抱えていた今の私にとてもぴったりなセミナーでした。
今回のセミナーで学んだことを、ポートフォリオ制作や就活の際の企業選びにも役立てていけるといいなと思います。